ロープが表すもの・・・

こんばんは！

 

真冬のような寒さが続いていましたが

 

今日はいくらか寒さも和らいだような・・・

 

薄日が差す時間帯もありましたね♪

 

 

昨日、一昨日と研修に参加させて頂き、とっても印象に残るお話を伺うことが

 

できましたので皆様にも・・・。

 

 

一本のロープの両端を左右の手でそれぞれ持ちます。

 

ロープを持った左右の手を上に持ち上げます。

 

そうするとロープの真ん中がたわみます。

 

ロープを持った左右の手を「できる強み」、たわんだ部分を『できない弱点』とします。

 

 

たわみを下から支えるように手を添えます。

 

手を添えている間はたわみが少なくなります。

 

が、手を離すとまた元のたわみに戻ります。

 

 

次に、たわみの部分ではなく、ロープを持った左右の手をそのまま上に

 

持ち上げていきます。

 

そうするとたわみの部分も同時に引き上げられます。

 

 

これは「どのような視点で支援をしますか？」ということが問われています。

 

 

「できること」をより多く引き出していこう！という視点で関わっていくと

 

「できること」はより高い位置に、たわみが表す「できない」部分も

 

底辺が「できること」に近い部分まで上がり、「できること」が「できないこと」をカバー

 

していけるようになり全体的なレベルが上がります。

 

たわみに注目すると「できる」事のレベルも上がらず、手を離すと元の大きさに戻ってしまうので

 

根本的な解決には至らない。と・・・。

 

 

とってもわかりやすい表現！

 

そして何よりも大変大きな収穫となり、支援者としての役割、責任も痛感させられました！

 

 

 

 

皆さんもお時間がある時にロープでも紐でもいいので手に取って表してみると

 

イメージしやすいかと思います(^^)/